断捨離の話

私は基本的に物を捨てられない人だ。
確実に父親からの遺伝なのだが、一種病的なコレクション癖がある。
とにかく物を捨てられない性質だ。

だが、突発的に異常に整理したくなることがある。
その様子はいつか大和瀬さんに描きたいと思っているので、多くは書かないけど、そうと決めたら徹底的に捨てまくる。
一応言っておくと、自分のものしか捨てないよ。

ダンナさんは理想はカバンひとつで引っ越しのできる生活という人で
私の捨てられない病には辟易しているが
最初にこの捨てまくる病が出た時はあまりの捨てっぷりに心配していた。

最初はマンガだった。
まだNARUTOやBLEACHが連載されていた頃、長期連載のマンガを買い続けるのが辛くなって「そうだ、捨ててしまえば新しいのを買うこともないんじゃないか!」と思い至ったのが発端だった。
一週間後には8割近いマンガがブックオフに行っていた。
ダンナさんは何かに取り憑かれたんじゃないかという目で見ていた。

2度めは昨年末だった。
私は自分の趣味兼仕事部屋をもらっているのだが、そこがあまりに汚いことにふと気づいてしまった。
そして、買ったきり使わなかったクラフト材料とか服とかを片っ端から捨てて、ゴミ袋30袋くらいにはなったと思う。
何故これを引っ越しの時にやらなかったかと言われたら自分でも疑問なのだが仕方ない。

そして、3度めの捨てまくる病が先日、資料の本が本棚から溢れてしまったのがきっかけだった。
本というか紙類をとにかく捨てまくった。
ゴミ袋7袋。

捨てられるものは捨てきったので、多分もう何年かは捨てまくる病は出ないと思う。

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