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短詩晴歌

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TEXT / 052

 晴天なり

 今日から君を

 愛することに

 決めました

 来ないなら

 先に始めよう

 さぁ、皆の衆

 存分に楽しみたまえ

 いざ

 尋常に

 君を

 愛す

 そんな気もないのに

 そんなこと言う

 さぁさ、

 覚悟はいいですか

 多分

 恋をしてる詩とか

 詠えるうちは

 平気だと思う

 人魚姫には

 ならない なれない

 君がいなくても私

 幸せになる なれる

 自己嫌悪の

 涙を流す

 初恋のアッちゃんの夢を

 見た翌朝に

  11時30秒前

 歩車分離の赤信号

 ここを越えれば

 待ち合わせの駅

 すてきな恋

 してる詩くらい

 いくらでも書いてやる

 褒めてくれるなら

 6回目だけど

 面白いからいいよ

 君と観るはじめての

 マトリックスを

 今日を凌ぐ

 よくできましたの

 花マル印

 ハートの隙間に

 押せるだけ押し

 カラカラカラカラ

 進まぬとも今日も走る

 ハムスターよ

 カラカラカタカラ

 言葉の端を

 捕まえて

 ほぅら

 ここまで

 追いかけてごらん

 わたしたちこうして

 ならんであるいたら

 コイビトどうしに

 みえるでしょうか

 「ごめん」に「ネ」を

 つけるのは卑怯

 そんな頭を

 深く下げてるみたいな文字を

 春風のこころ持ちたし

 と詩う君

 ここに

 留まってはくれぬのか

  ☆は打てるのに

 <ハート>は機種依存文字

 恋のできない

 機械の嫉妬

 そっちの足が

 速すぎるのが悪いのよ

 歩調を合わせて

 くださらないこと?

 初孫をねだる

  32で子を産んだ

 母の肩叩く

  5月第4火曜日

 「美味かった」

 言われて

 私の女の部分が

 ほらね、ほらね、と

 喜んでいる

 よーいドンで

 フライングする

 じゃんけんポンで

 後出しをする

 程度の姑息さ

 忘れてはいけない想いに

  目印(クッキー)を

 落としてきたのに

 何処に行ったか

 光

 が、

 射

 し

 た。

 手の甲にキスとか

 されたことないし

 こんなので堕ちる

 私ってチョロいし

 日だまりを

 上手に選んで歩く猫

 あなた

 ごきげんいかがでしょうか?

 君の元に

 病める時も

 健やかなる時も

 この命

 果てる時も

 笑うけど

 聞いたんだってば

 月の声を

  17年前の

 星のない夜

 ナンバーワンより

 オンリーワンに

 なる方が難し

 知れ若人よ

 君が飛ばされないよう

 重石になるから

 手をつないで歩く

 風の強い日

 カタカナにすると

 間が抜けるんだけど

 君の幸せを讃えよ

 ハレルヤ

 不恰好

 役立たずでも

 ウドは独活と書き

 独りきり活き

 大木となり

 君と逢い

 心に決めたことがある

 恋する努力を

 怠らないこと

 こんなにもいいこと

 ばかりあるワケない

 私色つきの

 夢を見ている

 君がシアワセに

 なりますように

 僕にシワヨセが

 来ませんように

 君恋う詩

 書けばいつでも余る節

 君・君・私で

 埋めつくしても

  Re:をつけたままの

 メールのタイトルさえも

 愛しい

 私

 恋をしている

 金色の

 君の髪に触れるため

 おどけてふざけて

 色鬼はじめて

 充電の残りを

 気にしつつ話す

 途中で切れるのも

 また一興

 ぎゃふん。とか

 こてんぱん。とか

 大真面目に

 言わせてみたい

 今日この頃です

 問12

 私の恋が叶わぬ理由(ワケ)を

  20字以内で

 説明しなさい

 永遠の命を

 手に入れたとし

 君の死を見て

 それからそれから…

 君のこと

 大好きだって嘘ついた

 ごめんね

 君を連れては行(ゆ)けない

 君が生きる

 君は生きる

 君と生きる

 君に生きる

 君を生かす

 地図を見て

 最短距離を

 考える間に

 ゴールに着くと

 教えたのは君

 君に幸あれ

 世に光あれ

 できれば

 我が身に希望あれ

 褒めてるか

 けなされたのか

 分からずに

 辞書をひいてる

 「夢追い虫」の意

 星座早見表なんか買って

 初めて気付く

 この街も星が

 見えなくなった

 追伸

 私はやっぱり

 相変わらずです

 良くも悪くも