私の見ているこの世界は
実は作り物で
家族も役者で
通行人はエキストラ
そんな感覚に
取り憑かれることがある。
そんな日は
そんな時は
君の腕の中で眠る
君もワタシ好みの
俳優なのかもしれないけど
何もかも忘れて眠る
いっそのこと
君の首を絞めて
確かめてやろうか
何が本当なのか
試してやろうか
それほどまでに
この世界はワタシには
少しむつかしくて
すごく あまりにも
よく出来過ぎている