空でいちばんおおきな雲の下
ふたり すわっている
せなか合わせに すわっている
聞こえるのは 風の音
それと 君のこころのおと
ふたり 同時に不安になって
ふたり 同時に疑った
おたがいの想いを
おたがいの姿を
わたしは君に追いこされていないか
わたしは君を追いこしていないか
同じ歩幅を確かめて 息をつく
それでも まだ 足りなかった
でも
だいじょうぶ
こんなに青い空の下では
わたしたちは何よりも小さくて
わたしたちは何よりも永遠になれる
ふたり 手をかさねる
手をかさねると 君の声がきこえる
だいじょうぶ
だいじょうぶ って
そうだね
わたしたちはきっと ずっと
永遠でいられる
願っているから
だいじょうぶ
だいじょうぶ
どんな不安も 悲しみも
君のぬくもりにはかなわない