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深夜徘徊

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TEXT / 064

この街は24時間呼吸を止めない

一瞬たりとも呼吸を止めない

食べ物を山と積んだ車が

コンビニの駐車場に飛び込む

この街は24時間呼吸を止めない

一瞬たりとも呼吸を止めない

呼吸を止められない街の代わりに

夜空は息をするのをやめた

息の礫であるはずの

白い星粒すがたを消した

この街は24時間呼吸を止めない

一瞬たりとも呼吸を止めない

この街はもう間もなくすると

酸素が耐えて闇へと還る

わたしはじきに消える街で

ほんの短い眠りに沈む

何もかも持ってて何も持たないで

「おやすみなさい、永遠に」