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0831 8月1日(日)

 何から話せばいいのだろうか。今となっては分からない。  単なる物書きの性だ。忘れないように書き残しておこうと思う...
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0831 8月2日(月)

「そういえば、通り魔もう大丈夫なのかな」 「通り魔?だいぶ前に捕まっただろ?」  去年の初夏、近所で通り魔事件が...
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0831 8月3日(火)

 朝から蝉の声が騒がしい。  昨日は結局妻の仕事は休ませた。今日もそうなるかもしれない。 「おはよー8月も終わる...
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0831 8月4日(水)

 妻の職場にしばらく仕事を休む旨を伝え、俺はある場所に向かった。  帰ってくるなり、妻が飛びついてくる。 「もー...
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0831 8月5日(木)

「あれ?かず君の家に泊まったんだっけ?」 「そうだよ。酔っぱらって寝ちゃったんだ。覚えてない?」 「え〜覚えてな...
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0831 8月6日(金)

 『彼女』の携帯を一世代古い物にした。アドレス帳は誰を入れていいのか分からなかったので彼女の実家と俺の携帯だけに...
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0831 8月7日(土)

 フリーライターという職業柄ツテの多さには自信があった。大学で心理学の講師をしている友人を家に呼びつけ、妻の様子...
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0831 8月8日(日)

 妻のスマホの発信履歴は7月31日の朝9時で止まっている。そこに記されていた文字は『かず君』だった。  しかし、...
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0831 8月9日(月)

 携帯電話の着信音で目が覚めた。寝ぼけた目で画面を見ると朝の6時だ。  妻からだった。 「もしもし」 「あ、あの...
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0831 8月10日(火)

 言われても、義父にあの扱いをされては妻に会いに行くことも出来ない。  ふと、思い立ち義母にも電話をしてみようと...
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